2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

豪華東西浪曲大会

東西一流の浪曲師と曲師(三味線の師匠)が顔を揃えた大会が昨日、開催された。国立文楽劇場大ホールで開かれた。かつては道頓堀朝日座で開催されたのを覚えている。すでに道頓堀の斜陽が言われていたが、浪曲界のオールスターを揃えての興行が打てたのだ。主…

ナゾの女子歯科医学専門学校(その壱)

大阪市城東区放出西1丁目に戦後まであった「女子歯科医学専門学校」の文献調査を行っている。戦後まで校舎があったのは地図を見て特定できている。大阪法務局(本局)で購入した和紙公図でもぼんやりと浮かんできている。井路は青に塗られている。図にはない…

大阪市電気局のフタ

まち歩きをしていて、なぜここに「大阪市電気局」のフタがあるのかといまだに疑問に感じることがある。鴫野東2丁目の城見通から今里筋に抜ける道の途中にある。 ↑大阪市電気局(大阪市交通局の社標)のフタ かつて今里筋にトロリーバスが走っていた。昭和32…

鴫野の地車

城東区鴫野の八剱神社の秋祭りが終わった。 昨日が宵宮。雨中の地車巡行で関係者はたいへんだっただろう。宮入りは昨日(10月19日)に済ませていて、神主のお祓いも済んでいた。 ↑八剱神社の鳥居 今日(10月20日)は晴天で、地車巡行にはいいコンディシ…

京橋公園のリニューアル

ローカルな話題を一席。京橋モールから地下道を通って地下鉄鶴見緑地線京橋駅に行こうとしたら、閉鎖されていた。コムズガーデンも京橋公園も使えなくなっていた。ガードマンさんに聴いた。工事は来年までかかると。来年の関西万博に向けて、なんば地下セン…

大フィルの演奏会

昨夜、フェスティバルホールでの大フィル定期演奏会に行った。ブーランジェの交響詩「哀しみの夜に」、ドボルザークの「交響曲第七番二短調」、モーツァルトの「ピアノ協奏曲第23番イ短調K.488」。田部京子氏のピアノ演奏。指揮はバーティー・ベイジェ…

安泉寺

生野区旧猪飼野村にある浄土真宗大谷派の安泉寺で小野賢一氏(猪飼野探訪会副会長、大阪歴史教育者協議会会員)の講演会があると聞いて、鶴橋本通商店街の木村ふとん店の木村氏に参加予約を入れた。近鉄奈良線鶴橋駅東口の改札を出て、コリアンタウン方面に向…

河内の郷土文化サークルセンター創立40周年記念式典

大阪民俗学研究会、大塩事件研究会、猪飼野探訪会、大阪民衆史研究会などに所属している。 大阪商業大学郷土文化サークルセンターの催しにも参加してきた。大阪商業大学の古文書講座にも酒井一先生が亡くなられた年まで参加してきた。太陽の周りを回る月のよ…

野田緑道

10月10日に思い立って、自宅を出る。解体工事のユンボの騒音で気が散るのを避けたいからだ。地下鉄千日前線に乗る。玉川駅の駅員さんに教えを乞うた。野田阪神駅の二番線にエレベーターが設置されるのは本当でっかと。予定やけどホンマや。駅名のヒゲ文…

大阪日興ビル

「滅びの美学」という言葉がある。高度経済成長の昭和が完全に終わり、令和の時代に建物が引退しようとしている。一抹の寂しさが漂う。大阪駅前の御堂筋に面した「大阪日興ビル」のテナントが撤退している。解体工事が近づいているのだろう。隣にはかつての…

山崎豊子忌

山崎豊子(小説家)の命日は9月29日。今年は2024年9月29日(日)に谷町九丁目の藤次寺で行われた。 山崎豊子は、1924(大正十三)11月3日、父菊蔵、母ますの長女として大阪市南区横堀に生まれる。実家は船場の昆布店「小倉屋山本」。1936(昭…

ありし日の浜中津橋

浜中津橋(鉄道遺産)は中島新橋の下に保存されていると大阪市建設局から聞いた。 貴重な橋の写真を榎田哲也さんから転載の許可をいただいた。榎田さんはブログ「東淀川区の雑記帳」で研究をされている。 ↑ありし日の浜中津橋↑同上↑同上 今は淀川左岸線工事の…