昨夜、フェスティバルホールでの大フィル定期演奏会に行った。ブーランジェの交響詩「哀しみの夜に」、ドボルザークの「交響曲第七番二短調」、モーツァルトの「ピアノ協奏曲第23番イ短調K.488」。田部京子氏のピアノ演奏。指揮はバーティー・ベイジェント。1995年生。作曲家でもある。ケンブリッジ大学進学後、英国王立音楽院で指揮を学ぶ。
↑大阪フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会
↑ピアニストクーパー氏の休演
↑イモージェン・クーパー氏の休演。田部京子氏の代演は素晴らしかった。前の座席だったので、演奏中の指先を注視していた。
↑フェスティバルホール
↑堂島のホテル(フォア・シーズンズ大阪)
四ツ橋筋を歩いてもいいのだが。堂島のビル放火事件現場を通るので、花束から当時の事件現場のありさまを思い出してしまう。犠牲者やご遺族の心中を察する。西淀川区姫島の犯人の辿った道中を連想してしまう。
演奏会後、堂島地下センターを歩く。気分がよい。キタは人が多いので、歩くには繁華街を避けたい。JRか地下鉄か。どちらに乗ろうか。人生は選択の連続だ。JR(旧省線、旧国鉄)に乗ることにした。運良く座席に座ることができた。やさしいお姉さんがヘルプマークに気づいて、席を譲ってくださった。大坂も捨てたものでないなと自ら納得したものだ。