「老舗」とは(その参)

 阪俗研会友の樋口文さんから情報を先日いただいた。それは、芦屋市奥池南町1-35芦屋ゲート内に「神嵜屋宗兵衛商店」があるということだ。2022年7月にHPのサイトをオープンしたらしい。営業時間が午前10時〜午後4時まで。2023年10月2日に電話をしたが、不通であった。連絡の取り方がないので、HPを基に話を展開する。

 

 扱う商品は、鰹田麩、華昆布、大阪名代塩昆布(一子相伝)など。天明元(1781)年に神嵜屋宗兵衛が創業したらしい

 今の当主は、八代目神嵜屋宗兵衛(尾嵜宗兵衛)氏。神嵜屋宗兵衛を縮めると、神宗となる。尾嵜さんと小山さん。親戚同士なのか。赤の他人か。頭が混乱してくる。

 

 尾嵜家に伝わるという六代目神嵜屋宗兵衛の「襲名願」と関一大阪市長の「改名許可」がHPにアップされている。二通の文書が何を意味するのだろうか。

 

「老舗」シリーズは、当分の間、お休みいたします。あしからずご了承ください。

 

【参考文献】

神嵜屋宗兵衛商店のHP