6月11日に加古川市で野暮用を済ませて、大阪に帰宅した。
車窓から見えるのは、田んぼに早苗が植っている光景だ。麦秋も過ぎて、早場米は盛夏に刈り取られるだろう。
↑加古川線の車窓から見える水田
↑同上
加古川駅から山陽本線に乗り換える。大久保駅あたりで北の方角に給水塔が見える。今まで無関心に見ていただけの給水塔が、他の地域にもあるだろうかと関心が湧く。
「給水塔」とは何か。『給水塔』(著者は久保田由希とチカ・キーツマン、2020年、ベルリン・ブランデンブルク探検隊シリーズ)によれば、「水を供給するための塔」で、「20世紀初頭までのポンプは技術が発達しておらず、住居より高い位置から水を輸送する」のに給水塔が出現した。「ベルリンは16世紀後半、ブランデンブルクでは18世紀初頭に最初の給水塔ができた」らしい。
明石市の給水塔を西から順に紹介していこう。
魚住浄水場内の給水塔は、平成七(1995)年から供用開始された。明石市の給水塔は、水の需要が増加するのを睨んで、建設されたようだ。
↑車窓から見える明石市水道局魚住浄水場内の給水塔(明石市魚住町西岡)
↑同上
次に、大久保駅から遠くに見える給水塔を紹介する。西部配水場内の給水塔。コカコーラの工場の近くにある。明石市大久保町西脇字岡畑。昭和三十五(1960)年に配水場が建設され、給水塔は平成二十(2008)年から供用開始された。ここには兵庫県南部地震の教訓からライフラインを守る応急給水装置がある。
↑明石市水道局西部配水場の給水塔
↑同上
↑明石駅周辺の地図
↑同上
明石駅から神姫バスで「免許試験場前」で下車する。東部配水場内の給水塔が見えてくる。明石市荷山町に立地する。兵庫県立明石高校(創立百年を迎えた)に隣接している。東部配水場は昭和六(1931)年に配水池ができた。配水塔は平成十七(2005)年に完成した。
↑明石市水道局東部配水場内の給水塔
↑同上
↑同上
↑同上
↑兵庫県免許更新センター
↑兵庫県自動車運転免許試験場
↑神姫バスの「免許試験場前」停留所
↑同上
今回撮影できなかった給水塔は、中部配水場内にある。明石市大久保町大窪麻布戌亥谷の「石ヶ谷公園」に隣接している。昭和五十三(1978)年に開設され、平成元(1989)年に塔ができた。ここにも応急給水装置が設置されている。
明石市に4カ所もの給水塔の存在をみなさんご存知だろうか。
【追記】
天神橋筋六丁目の大阪くらしの今昔館に「古市中住宅」の模型に給水塔があるのを思い出した。
これからも給水塔の旅はつづく。
【参考文献】
明石市水道局のHPを閲覧した。「明石の水道年表」で検索。(2025年6月18日閲覧)
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↑同上