城東区蒲生の古堤街道(野崎街道)を歩く。よく通る道だが、鯰江川の北側にへばりつくように長屋が続いている。街道を北に下ると若宮八幡のクスノキが見えてくる。
↑古堤街道沿いの長屋
↑同上
↑同上
↑若宮八幡宮のクスノキの大木
正福寺の甍が見えてくる。表札は「蒲生」さんだ。
↑正福寺(本願寺派)
↑突き当たりに若宮八幡宮が見える
↑正福寺の境内(大晦日に鐘をつかせてもらえる)
↑正福寺の沿革
↑12月5日が報恩講
↑菊が見事に咲いている
↑山門(大阪大空襲で一部を残し、本堂などが焼けた)
古堤街道沿いの長屋は二階建てに見えるが、旧鯰江川から見ると三階建てだ。古い伝統的な家屋が残り、都市景観資源になっている。周辺に住むある開業医に思い出を聞いた。先生の父は昭和29(1954)年に開業した。盛業でビルを建てた。古堤街道の北側は古くから住んでいた民家だそうだ。鯰江川は埋め立てられて、都島区東野田(京橋)に続く道路になっている。埋め立てられた鯰江川で遊んだそうだ。そして、背の高い土管が何本も立っていた。