国立文楽劇場開場40周年記念「第36回浪曲錬声会」の第一部を味わった。若手で実力派の面々の4人が耳福を送ってくれた。幸乃、隼人、麻衣、幸太の順で登場。自慢のノドを聞かせてくれた。
↑国立文楽劇場小ホールが会場
↑浪曲錬声会のチラシ
京山幸乃「吉良仁吉」、真山隼人「松浦の太鼓」。休憩後、三原佐知子の弟子の三原麻衣「仲乗り新三」、加古川市出身の京山幸太「弁慶五条の橋」で喜ばせてくれた。
京山幸太は19歳でデビュー。今年で11年目。茶髪だが、髪を切ったみたいだ。明日(5月26日)、ボディビルの大会に参加するらしい。日焼けサロンで身体を焼いているらしい。ムキムキだろうな。皮膚にアブラを塗るのだろう。
↑幸太のチラシ
↑同上
真山隼人も意欲的に浪曲に取り組んでいる。先日も四天王寺の古本市で古本を漁っている姿を拝見した。研究に熱心な姿勢に頭が下がる。吉本の友近と交友があるそうだ。友近とサスペンスドラマに共演するそうだ。楽しみである。
↑浪曲研究会のチラシ
↑真山隼人の会のチラシ
地下鉄日本橋駅の周辺はインバウンドの外国人で沸いている。大きなスーツケースを押す中国人やさまざまな言語を話す外国人で賑わっている。お地蔵さんがあるのに気づかずに通過する人々。歴史が息づいているのに。
↑相合招福六地蔵尊
↑同上
↑同上
↑相合招福六地蔵尊の御由緒
お地蔵さんに感謝を込めてしばしお祈りをした。ありがたし。地下への階段を降りて、車中の人になった。