ぼやき漫才といえば、人生幸朗・生恵幸子の名が浮かぶ。「ぼやき」で客を笑わせる芸には違和感があり、テレビ(寄席中継)に出演していると、チャンネルを替えた。ワッハ上方で「人生幸朗・生江幸子」展を見て、認識が少し変わった。
なぜ「ぼやき漫才」が嫌いなのか。「ぼやき」が嫌なのだ。『デジタル大辞泉』(小学館)によれば、「ぶつぶつ不平や泣き言を言う」とある。不平や不満を吐き出して、カタルシスを得て終わり。怒りを転化して、一時の怒り(ぼやき)を組織化して世間を変えていくのが大切と考える。
ブレイディ・美加子のことばに「革命はグチから始まる」がある。革命でなくとも、グチから政治を変えていく流れをつくろうではないか。
↑ワッハ上方「上方演芸の殿堂入り」名人特別展「人生幸朗・生恵幸子」
特別展はすでに終了している。しかし、ボヤキ漫才が一世を風靡したのはなぜか。「責任者出てこい」と幸朗が叫べば、幸子が「この出歯亀!」と応える。すると幸朗が「ごめんちゃい」と矛を納める。笑いが起こるのだ。
↑千日前(千日デパート火災のあった日、駆けつけた。アーケードに穴が開いていた)
↑ビッグカメラ(歌舞伎座、千日劇場があった)
↑ワッハ上方
↑同上
↑同上
↑笑福亭仁鶴と初代真山一郎
↑笑福亭仁鶴(落語家)
↑初代真山一郎(浪曲師)
↑同上
↑寸志袋
↑皿(人生幸朗・生恵幸子)と寸志用タオル
↑ 生恵幸子が千日劇場正月公演で着用した着物
↑同上
↑生恵幸子が着た着物
↑同上
↑表彰状(大阪府知事)
↑上方芸能人顕彰 顕彰の記(賞状額入り)
↑レリーフ
↑なんば花月のめくり
↑同上
↑
↑
↑
↑
↑
↑新歌舞伎座の皿
↑
↑うめだ花月のポスター
↑同上
↑上方演芸の殿堂入り 表彰状(賞状額入り)
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑
↑眼鏡
↑同上
↑
↑
↑うめだ花月のポスター
↑
↑
↑
↑
↑松竹新喜劇のポスター
↑
↑
↑
↑うめだ花月劇場のポスター
↑ワッハ上方のエレベーター
↑同上
↑上から
↑千日前の雑踏
↑難波高島屋
↑同上
↑旧新歌舞伎座
↑