本町で買い出しをした。お妻さんは梅田へ。わては淀屋橋まで歩いていく。空模様がうっとしいが、歩くことにした。坂本スミ子の歌「たそがれの御堂筋」を口ずさみながら、淀屋橋まで。かつての恋人たちは元気にやっているかな。ヒガチャンも20代のころ、彼女と手を繋いで難波から梅田まで歩いたなあ。繋ぐうちに二人の熱気で汗が滲んでいたなあ。それが二人の恋愛の高まりを表していた。
彼女とは同僚だった。先輩から映画のチケットを2枚をもらった。軽い気持ちで彼女を誘ったのだ。梅田の梅田劇場で初めてのデートだった。それから二人の付き合いが始まった。
↑船場センタービル
↑同上
↑御堂筋のいちょう並木
↑「道東の四季−春」舟越保武
↑浄土真宗本願寺派津村別院
↑「渚」淀井敏夫
↑周りを駐車場に囲まれたビル
↑「腕を上げる大きな女」アントワーヌ・ブールデル
↑いちょう並木と高層ビル
↑同上
↑「若い女」桜井祐一
↑大阪ガスビル
↑「火の王No.1」フィリップ・キング
↑大阪ガスビル
↑大阪ガスビルは戦争中、コールタールで黒く塗られた
↑「ジル」朝倉響子
↑「陽光の中で」佐藤敬助
↑ぬいぐるみ
↑「みちのく」高村光太郎
↑朝日生命ビル
↑「姉妹」中村晋也
↑「座る婦人像」エミリオ・グレコ
↑元愛日小学校跡
↑「休息する女流彫刻家」アントワーヌ・ブールデル
↑淀屋橋西に高層ビルが建つ
↑「みどりのリズム」清水多嘉示
↑淀屋橋東地区には京阪電鉄の高層ビルが建つ
↑同上
↑中之島のビル群
↑淀屋橋交差点の鳩
↑日本銀行大阪支店
↑大阪市役所前の「妖怪」ミャクミャク
↑ミャクミャクに襲われる日本銀行大阪支店
↑大阪市役所の内部
↑中央公会堂まえの歩道
↑同上
二人の関係は破綻した。しかし、彼女との思い出はしっかり記憶に残っている。御堂筋の建物を見て、デートの時の動悸が思い出される。