今回のまち歩きの目的は『東住吉区とりせつマップ』(東住吉区役所発行)をいただくことだ。
地下鉄谷町線駒川中野駅からまち歩きが始まった。谷町線にホーム柵ができるのは2025年度末らしい。大阪メトロは中央線に万博に向けてのホーム柵設置に力を入れているらしい。
↑東住吉区役所発行の地図です。区役所の受付でゲットできます
地下鉄駒川中野駅から出発する。他人に道を聞きながら、一路西へ西へと向かう。
↑駒川中野駅周辺の地図
↑駅前の地下通路
↑自転車に乗っての地下通路の通行は危ない
↑駒川商店街
↑駒川商店街
駒川商店街は、大阪市内でも有数の商店街。1965年6月に駒川商店街振興組合が設立され、現在200店舗を超える規模になっている(『元気のある商店街の形成ー千林商店街とその周辺ー』石村眞一、2004年)。北から見ると、駒川駅前商店街振興組合、昭和商店街、日の出商店会、ギンザ商店会、センター商店会、中央商店会、駒川南商店会。近鉄針中野駅から南を挙げる。駅前商店会、コスモス通り商店会、オレンジ通り商店会、鷹宮南商店会、鷹合商店会と続く。
↑駒川
↑駒川の流れ
↑新築の介護施設
駒川中野駅からバスに乗ろうとした。本数が少ない。仕方なく歩くことにした。暑熱下、歩道を歩くうち、大きな交差点に出てきた。南北の道が疎開道路(豊里矢田線)。交差点近くに東住吉区役所があった。
↑東住吉区役所
↑東住吉区役所の南北の道が豊里矢田線(疎開道路)である
↑疎開道路沿いの蔵
↑疎開道路沿いの旧家
↑模擬原子爆弾投下跡地(元は別の場所にあった)
↑模擬原子爆弾投下跡地の説明
↑田辺模擬原爆追悼式(7月26日)
↑恩楽寺の南に蔵があった
↑20年前に新築の物件です。
北田辺郵便局に入金のために入る。そこで耳寄りな情報を得る。北田辺6丁目は古い街並みが残っているので、行かれたらどうですかと言われる。お言葉通りに歩き出した。
郵便局の南の空き地には元蔵があった。現在の蔵は20年前に建てられたそうだ。大きな邸宅である。
↑北田辺郵便局南側の蔵
↑同上
↑同上
↑邸宅の全容
↑田辺・ホタルの夕べ
↑庚申街道沿いのお地蔵さん
庚申街道がここまで続いているとは知らなんだ。地元の方が街道が通る街並みに誇りを持っているのが感心する。
↑庚申街道の説明
↑蔵のある家
↑同上
↑同上
↑長屋門のある家
↑庚申街道
↑新道商店街
↑壊れていく民家
↑新しい蔵
↑同上
↑田辺まちなみ推奨
↑辻の角の蔵
↑同上
↑家の中の蔵
↑地下鉄田辺駅
北田辺6丁目の辺りを中心に歩いた。街並みが古く、地元民が歴史に誇りを抱いている。落ち着いた街並みにも開発の波が押し寄せてきている。事業者ペースで進められて、一度建ってしまうと、鉄筋コンクリート製なので半永久的である。事業者と地元民とで話し合いが徹底される法体系が望まれる。
【参考文献】