京阪電車神宮丸太町駅で下車して、熊野神社前まで歩く。聖護院(しょうごいん)あたりには八ツ橋の店が何軒もあり、目移りがする。
吉田神社の大鳥居の南には、吉田神社の社家(しゃけ)らしい家々が並んでいる。同姓の家があり、親戚筋かと推量する。
↑蔵のある家
↑同上
↑同上
↑かつて鈴鹿野風呂記念館があった場所
↑マンションの表札に鈴と鹿の絵が描いてあった
↑移転した鈴鹿野風呂記念館
↑同上(月に二回開館、事前予約制)
↑野風呂記念館の近くのお宅。石垣がないことをご主人から確認した
京都大学正門前(時計台前)の天丼屋で昼食をとる。海老天丼(990円)をいただく。味噌汁と付き出し、海老天三匹だ。大学教授や知識人が住居を構えていた地域だ。
↑海老天丼
↑吉田神楽岡町の段蔵
↑同上
↑同上
↑同上
↑同上
↑同上
↑別のお宅の蔵
↑同上
↑落ち着いた街並み
↑左大文字山が見える
鈴鹿野風呂は京都の俳句雑誌『京鹿子』を主宰されていた。学生時代、野風呂の弟子の俳人とお付き合いがあった。伝統俳句で、高浜虚子の高弟であった。野風呂氏がどこに住んでいたのかは知らなかった。たまたま吉田神楽岡町を歩いていて、知ったのだ。吉田神社は、ユーモラスな鬼が出てくる「節分祭」で有名だ。
京都はいま京都市長選挙が始まっている。観光客がいない吉田神社あたりをまち歩きするのも一興ではないだろうか。