新宿区余丁町(よちょうまち)にかつて永井荷風が住んでいた。彼の日記は『断腸亭日乗』という。日乗は日記の意。碑が建っていると思っていたが、建物の陰に掲示板が建っていた。死角になっていた。
↑永井荷風の旧居跡
彼の旧居の裏には東京監獄(市ヶ谷監獄)があった。余丁町児童遊園には「刑死者慰霊碑」が建つ。大逆事件では幸徳秋水たちが絞首刑で亡くなった。冤罪であったと言われる。かつて訪ねた場所だ。今回は別のルートで行ったため、方角がわからず迷ってしまった。
↑新道ができ、高層マンションができて、風景が大きく変わる
↑東京監獄刑死者慰霊塔
↑同上
↑同上
↑余丁町児童遊園