関西スーパーの謎

 関西スーパーの店舗が、城東区には古市と蒲生、今福にある。最近は古市にまで足をのばすようになった。関西スーパーは長いので、縮めて城東区の友人は「関スー」と呼ぶ。

 一方、福島区民(鷺洲店がある)に聞くと、「関スパ」であった。関スパは関スパであって、関スーなんて認められないと強硬に主張する。私には関スパなんて、銭湯みたいな呼び名でしっくりこない。住之江区には関西スーパーが1店舗(安立店)しかなく、単に「関西スーパー」としか呼ばないとの回答があった。

 大阪市バス杭全行きの乗客にある日に聞いた。諏訪に住んでいる女性だったが、地域によって関西スーパーの呼び名が変わるのを報告すると、関スパなんて風呂屋見たいで変やわあと反応した。これほど互いに「変や」の応酬が続いている。

 蒲生店の店員に聞こうとしたが、アホな質問をするオッサンやなあと思われたくないので、いまだ聞いてない。

 次に、決定的証拠を示したいが、遠慮してほしいとの会社側の意向で映像を示すことができない。

f:id:higachanntan:20240314141127p:image関西スーパーからの回答

 蒲生店の店頭の値札には「関スパ」特価と表示されている。「関スパ」が会社公認である。しかし、地域性から城東区では「関スー」と呼んでいるのだから、民俗学的価値があると信じて大切に守っていきたい。