開業103年を迎える大阪松竹座。おめでたいことだが、5月に廃館になる。その前に浪曲師の真山隼人師が最初にして最後の浪曲独演会を2月3日に行った。松竹株式会社からオファーがあり、隼人師の好きなように公演が行われたという。花道ができて、そこから本人が登場した。歌舞伎役者・真山隼人が登場すると万雷の拍手が起こった。相三味線の沢村さくらと息の合った演奏で観客も聞き惚れた。
公演前に千日前の大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)に寄ってみた。画像はすべて大阪府立上方演芸資料館蔵です。「昭和レトロ展」が開催中。
↑昭和レトロ展のチラシ
↑じゃリン子チエ(心斎橋パルコ)
↑穴手本提灯蔵(戎橋松竹)
↑ガヤガヤ・ホテル(ミヤコ蝶々・南都雄二)
↑吉本トミさんの暖簾
↑横山たかしのジャケット
↑なんば・大阪球場(現在・なんばパークス)
↑人生幸朗・生江幸子(ぼやき漫才)
↑中田ラケットのネクタイ
↑中田ダイマル師の眼鏡
↑曽我廼家十吾師の下駄
↑宝塚大劇場の漫才大会
↑演芸の角座(廃館)
↑うめだ花月劇場(廃館)
↑みなと祭り
府立上方演芸資料館を出て、ミナミで青春時代に彷徨いた場所を歩いた。外国人ばかりでかつての繁華街の趣きがないのが惜しい。また、うなぎのいづもやもない。波屋書房があるのはうれしい。精華小学校の名建築がないのも哀しい。無常なるかな。
↑精華会館新築工事
↑同上
↑同上
↑同上
↑「とらや」(1952年創業)というはぎれ屋があった
↑浪速割烹「喜川」
↑同上
↑同上
↑福家(中ごはん、みそ汁、こうこ、煮物2で900円)
↑同上
↑天丼の店
↑司光(たばこやで、パイプたばこを豊富に陳列していた)
↑喫茶店・アメリカン
↑同上
↑中座くいだおれビル
↑くいだおれビル
↑旧ドウトンビル
↑TSUTAYA戎橋
↑同上(スターバックスの製品を買わないとトイレが使えない)
真山隼人浪曲独演会が終わった。OSKの公演も終わる。名画を大阪松竹座の大画面で観る企画もある。5月になれば、歌舞伎公演で大阪松竹座の幕が閉じる。
↑真山隼人浪曲の会のチラシ
↑大阪松竹座
↑同上
↑同上。満員御礼だ
↑同上
↑同上
↑同上
↑同上
↑同上
↑さよなら大阪松竹座 特別名画上映会
↑同上
↑深夜食堂
↑同上
↑物語に浸ろうー仏教説話と浪曲から4話ー
↑同上
↑真山隼人浪曲勉強会
これで道頓堀の芝居小屋がすべて消えることになる。弁天座、中座、角座、浪花座、朝日座はすでになくなっている。
なんばの新歌舞伎座は外観を残すが芝居小屋として機能していない。上本町六丁目に移転している。
そして大阪松竹座だ。松竹株式会社はどうするのだろう。大阪市と大阪府は大阪文化の危機に座視するのだろうか。
【投稿文の訂正・削除】
阪俗研便りで投稿した文章に訂正箇所があります。
道具屋筋の千日前セントラルで「旅情」 を当時付き合っていた彼女と観た。→「追憶」
津島恵子主演「からたち日記」を父母と観た時→「浮草日記」(1955年)
弁天座(東映パラ ス)→弁天座を削除
以上3カ所を訂正・削除いたします。