朝鮮通信使再現船の大阪入港

 大阪・関西万博の大成功に向けて、在阪のメディアは必死になって動員にムキになっている。ポスターの掲示、アナウンス、CMの垂れ流しに努めている。涙ぐましいご努力に敬意を表す。しかし、庶民感覚からかけ離れた入場料の高さ(7000円)に足が前に進まない。

 5月13日に韓国から「朝鮮通信使再現船」が万博のために大阪港(ATC O‘棟前埠頭)に入港した。猪飼野探訪会の足代・松田のお二人とヒガチャンが乗船した。抽選で当たった。1枚で4人が乗船できるのだ。

 再現船は2005年から2018までの時間をかけて作られた。韓国の松を使って造られた。

f:id:higachanntan:20250515023331j:image猪飼野探訪会の足代さん
f:id:higachanntan:20250515023427j:image↑乗船する
f:id:higachanntan:20250515023424j:imageフェリーさんふらわあ
f:id:higachanntan:20250515023358j:image朝鮮通信使正史官船図
f:id:higachanntan:20250515023353j:image朝鮮通信使再現船の全景
f:id:higachanntan:20250515023402j:image↑同上
f:id:higachanntan:20250515023420j:image↑歓迎の儀式
f:id:higachanntan:20250515023345j:image↑船から埠頭を望む
f:id:higachanntan:20250515023411j:image↑再現船の甲板
f:id:higachanntan:20250515023435j:image↑同上
f:id:higachanntan:20250515023335j:image↑同上
f:id:higachanntan:20250515023349j:image↑蝶の舞

 休憩後、三人で帰路につく。うっかりしていた。コスモスクエア駅に行くのに、住之江公園行きに乗ってしまった。無人運転ニュートラム。最前列なので、撮影するのに最適であった。無人なので、一抹の不安感は拭えない。
f:id:higachanntan:20250515023340j:imageニュートラム住之江公園に向かう
f:id:higachanntan:20250515023406j:image↑平林の広大な貯木場があるが、木材が浮かんでいない

 海風に吹かれて、船は軽く揺られる。太陽光線はきつく皮膚を焼く。サングラスをする。夏を思わせる半日を南港で過ごした。貴重な体験をした。

 次回は、JR安治川口駅周辺をルポルタージュしようと思ってます。旧西成線(現在の桜島線)で何が起きたのかを語ります。