名古屋市が、条例でエスカレーターを歩かずに利用することを決めて、実施している。条例を守る人は97%になると聞く。ご同慶の至りだ。
↑名古屋市エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例のチラシ
↑同上
大阪市では担当部署がなく、条例を作成する予定がないと大阪市から聞いた。
右立ちか左立ちか迷わずにエスカレーターを利用できる。後ろからの視線や無形の圧力を感じなくて済む。大阪市に頼ってもアカンと最近は思っている。
↑JR大阪駅の5・6番ホームへの下りエスカレーター。手すりの表示に注意されたし
障がい者やインバウンドの旅行者に優しくない表示が目につく。その立場に立てば 、改善の余地がある駅の表示だ。
今日も姫路行きの新快速の5番ホームの床の表示だ。ホーム柵に向かって、右斜線には「新快速」と漢字表記。左斜線には「快速」とある。漢字圏の人なら分かろう。欧米系の人には優しくない。アルファベットで「ラッピド」「ラッピド・エキスプレス」と書く方がいいのでないか。官僚的な匂いを感じるが、思い過ごしか。
かつては「キク象くん」の用紙に意見や要望を書けば、JR西日本本社に通じた。今は用紙は廃止になった。不用の紙に書いたら、本社に行くのだろうか。