大阪市立海老江西幼稚園(大阪市福島区海老江8-1-28、海老江西小学校と併設)が令和10(2028)年4月1日から休園になる。
海老江西幼稚園では、著しく園児数が少ない状況が続いており、今後も少子化傾向に起因して園児数の大幅な増加が見込めず、小規模園の状況が継続されることを大阪市教委は想定している。
ただし、令和7(2025)年10月に実施する新4歳児の園児募集の結果によっては、令和8年度末までの運営とするとしている。(令和9年4月1日に休園)
福島区は大規模マンションの建設が続く地域であり、今後、子育て世帯が流入してくる可能性もあるため、廃園ではなく「休園」とすると大阪市教育委員会議(2月25日)で決定された。
↑2月24日の城東区城見通(大阪マラソン)
↑大阪市役所の屋上会議室で大阪市教育委員会議が行われた
城東区でも城東幼稚園が民営化の対象になっていたが、大阪市会で平成27年に否決された。
「少子化傾向に起因」する海老江西幼稚園の休園措置だが、そもそも大阪市は具体的な少子化対策をお持ちなのかと疑問に思うヒガチャンである。